死など 恐るるに足らない

目的を達するまでは 忌むべきものだが

それさえ出来れば 構いはしない
いつかは必ず訪れる
長くとも

短くとも






彼女の声が 空間に木霊する

はねかえすものは何もない

小さな声は 危うい均衡を崩すには 充分すぎた

恐くない なんて 嘘だった

自分が居た世界 これからも居る筈だった世界

そこにあるのは ただ何もない


45.空(から)の幻想
2006.1.30 「神リナ祭」様提出作品
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死への怯えを払うために自分で作り上げてきた虚像の世界(自分は死など恐くない、自分の命が短かろうと構わない。感覚をわざと狂わせた世界)をリナリーの存在によって簡単に取り除かれちゃって感覚を取り戻す神田。リナリの存在によって生に対して執着が生まれた感じに。 髪にあたる光の有無は、生に対する感覚とか執着とかの有無。子神田はまだ虚像の世界を作り上げきれていないということで。何年もかけて作り上げてきたのに簡単に壊れちゃったよ神田さん!みたいな。。その世界から出て初めて、自分がいたところに真な心などなく空の幻想だったのだと気づくというね!(まわりくどいな…) ちなみにリナリの「いこう」は”生きる”とかけてみました。虚像の世界=空の幻想。自分でいうのも何ですがナタデココっぽいなとすごく思います(笑) |