正反対のこどもたちは
逆さまな夢をみて

微睡みのなか 雨降り花は
さよならを促した

目をこらしても見えないほどに
遠い 遠いあなたの国でも

微かに伝わるこの熱が
まぼろしではないのなら

さよならには 未だ早い


次に目をあけた時

触れ合うだけの体温が
まだ温かくあるのなら

幾つもの国境線を越えて
呼びかけるのだ


ここにいるよ と