
[春のこころ]
ひらり ひらり
穏やかな時が流れる、
春うらら
隣には 眠る彼
膝上には笹折
中には飴玉
彼がくれた、飴玉
ひらり ひらり
桜色の雨が降る
隣には 眠る彼
膝上の宝石たちに視線を戻し、
ふと気がついて ほころぶは頬
視線の先の 飴玉ひとつ
やわらかな光に透かしてみる
ああやっぱり
焦がれてやまない 深い深い翡翠の色
ひらり ひらり
ひらひらひらり
起きないかな
起きてくれないかな
この手にある翡翠は とてもきれいだけれど
あたしが焦がれているのは この翡翠じゃないから
あなたの瞳が開いたら、
きっときっと
あたしができる一番の笑顔で
「おはよう」って言うんだ
ひらりひらり舞う雨の中
あなたの瞳の翡翠を まっすぐに見つめながら
日雛応援祭「桜と飴玉」投稿作品。
「春のこころ」とは、春の景色や、恋心といった意味です。
桜大好きなので、描いててすごく楽しかったです。勿論日雛も大好きv
眠る日番谷くんが「彼らしい」って言っていただけて嬉しかったなぁ。
改めまして、運営者さま、素敵なお祭りを有難う御座いました!お疲れ様でしたv